しょーしきのしょーしつてん

消失点を探そうと思います

散髪に関して

 床屋が好きだ。美容室が嫌いということはないし、もし美容室しか髪を切るところがないというのなら利用するだろうし、予約の電話をしろというのならするのもやぶさかではない。とりあえず髪を切ってもらうのは好きだ。ちなみに一時期セルフカットをしていたこともあるのだけど、改めて髪を切りに行ってもらうと、「自分できった?」といつも聞かれるので最近はしていない。
 で、何故床屋が好きなのかというと、まずサービスがいい。ジョジョの奇妙な冒険第三部のアヌビス神編でポルナレフが床屋で言っているように、顔剃りの瞬間は髪を切りにいったときの醍醐味だと思う。いつも行っている床屋は最近耳かきと肩たたきもある。これがとにかく気分がいい。*1
 もう一つは、なんといっても雰囲気の問題。置いてあるアイテムがとにかく大事だ。昔トリビアの種とかでもやってたかもしれないが、ヘアカタログなんかは控えめに、長期連載されてる漫画の単行本が置いてあること。美味しんぼなりサラリーマン金太郎なりゴルゴ13なり、そのラインナップが20年ぐらい変わってない床屋は、とてもいいところだと思う。冬になると、寒暖の差で窓が水滴だらけになったりね。
 そんな床屋がこの先もあり続けてくれればありがたいなあ、という話。

*1:地元の床屋は保育園の頃から利用していることになる