ハートオブクラウンが死ぬほど面白い、のだが余計なことも考える

　ハートオブクラウンというドミニオン形式(いわゆるデッキ構築型)のボードゲームのPC版が発売された。少し前に義里さんに紹介されて体験版をやってみて、これがまた面白くて仕方なくて秋時間を全部ぶっこんでしまい、ヴァンガードプリンセスの対戦が回線悪くてできねーと思った夜でも朝までやってしまった。ルールなんかは体験版でチュートリアルをやりながらでも把握できるので、ドミニオンについて知らない人でも問題ないですし絵柄が好みだって人にもおススメです。

　ストーリーとしましては、何か偉い王様が死んじゃって、その後継者争いにいろんな皇女が後継者候補として駈りだされて……というものなのですが、何度か遊んでいるうちにどうしてもじゃあ後継者争いに負けた姫はどうなるんだって思いがふつふつ沸いてきてしまって若干憂鬱になりつつあります。それに関しては他の周辺諸国に良い嫁ぎ先があるとか逆に良い婿を取れるとかそういう感じのことを夢想しないとツライ。殺伐としたのは嫌いなんです。

　そしてもって、ハトクラの姫たちの絵柄がすごくリョナ映えしそうな感じなのがとてもツライ。例えば第一皇女のルルナサイカとか腹パンからのゲロ吐きながら膝折って髪つかんで顔上げさせるのとか似合いすぎる。それからクラムクラムが串刺しとか針刺しとかすごく映えそうで嫌過ぎる。双子の姫レイン&シオンとかブラクラの双子よろしく拷問してる姿が目に浮かぶようで最悪。特に二人で動けなくなったフラマリアの指を一本ずつ追っていったり裂いた腹に手を突っ込んだりして反応を楽しんだりする悪夢が、こう。
　
　こんなことかいておいてなんですがリョナは苦手なんですよね。いやほんとに。