しょーしきのしょーしつてん

消失点を探そうと思います

ラオリリで勝つ!(しょーしき式ラオリリ講座ver.1.01

 ハトクラ上位勢二人がラオリリの信頼度が一番低いという意見で一致したため、双子が苦手な私がラオリリについて勝ち方を考えるコーナー(説明

  ◆双子>オウカ>ベル>クラム>フラマリア>ルルナ>ラオリリ

 問題の信頼度順。もちろん話を聞いてみると、点姫(ルルナ、ラオリリ)は得点を得ることができるというだけでそれ以外の部分での汎用性を欠き、結盟鳩ループやクノイチ交易船などのコンボが苦手など、所謂「強い戦略」と相性が悪い部分があります。
 汎用性という点で考えれば「追加ターンの間何をやっても自由」という双子が最強なのは当たり前で、オウカはハトクラにおける重要要素である圧縮を自分で行うことができ、ベルガモットは使えないはずのカードを使いまわせ、クラムはいわずもがな、フラマリアも結盟の2枚取りや錬金術師の2枚確保など、使える強いカードを2枚獲得することができ、点姫としても議員を2枚獲得することができます。
 それにくらべてルルナやラオリリはあくまで得点を得ることができるだけで、それ以外のことには能力には役立ちません。また延長戦になった場合でも、十分にデッキの育った双子や、獲得して即貼り付けが可能なオウカ、結盟で得点できるベルガモットなどに太刀打ちするのは難しいです。
 そこで!! ラオリリで勝つための方法を色々考えました!! 前回のラオリリ講座と合わせて読んでね!!

 0.基本戦略
 お金の出るカードを買って、公爵1枚買ったら擁立を狙う。公爵購入から擁立までに侍女を2枚買い足しておくとナイス擁立で20点に届く、というのが基本方針となるでしょう。公爵を2枚買ってしまった場合はルルナでもいいかもしれません。おそらく今後詰めていくとしたらいかに公爵を買ってナイス擁立を早めるかといった点でしょう。

 1.取るべきカード
 
 ・お金好きの妖精
 大都市購入、ナイス擁立、公爵購入等々いろんな場面でお世話になります。特に公爵は擁立前に1枚は確保しないとラオリリで勝てません。2-5スタートで開幕にとってもよし、5金出た時に都市と一緒にとってもよし。ただし2番手双子が妖精をがめることもあり得るので、帰るときに勝っておきましょう。

 ・願いの泉
 セットする速度を上げることができます。こちらは開幕に買わなくてもいいことが多いですが、何だかんだいって皆買うカードなので、自分だけ取れないということが無いようにしましょう。運が良ければ、公爵侍女侍女侍女なんていう貼り付けで相手を驚かせることができます。

 ・呪詛の魔女
 新たなおススメカード。5-2でも取る価値あり。特にマーケットに1枚しかない状態ならば積極的に取りに行くことが求められます。ラオリリの欠点であるセットに時間がかかるという点を帳消しにしてくれる可能性があります(ダメイドの追放での圧縮と相手への妨害)。上手くダメイドとマッチングすれば一人で12枚の呪いをまくことができます。マッチングする可能性を高くするために、呪詛の魔女を2枚買ってしまうのもありです。上手気マッチングしなくてもダメイドを2枚追放できればよくやったほうなので、さっさと追放してしまいましょう。
 同じ5金の追放カードである割符もありますが、序盤で都市をちょっと多めに買っておくとナイス擁立の可能性が高まり、また擁立後はさほどの購買力がいるわけでもないので、2枚圧縮はあまり重要ではなく、ダメイドさえいなければ十分といえます。

 冒険者
 大都市を擁立に使わなかった時や、課税を買っている人がいるときに。追放による継承点の獲得と追放が同時にできるので効率よく進めることができます。ただし相手の侍女のカットには注意。


 2.注意すべきカードや戦略
 相手に使われたときに注意すべきカードややられると困る戦略。それどころか、そのカードがあるならラオリリを止めておいた方がいい場合すらあるカード。

 近衛騎士団
 これがあるだけでラオリリはとてもつらい。じゃああ隠れ家やクノイチでも買えという話ですが、そんな金あったら侍女を買い足した方がマシだという話です。

 クラムによる侍女カット
 呪い場で無理矢理ラオリリを擁立した場合、先行するクラムが侍女をまとめて買っていくことがあります。クラム相手でなくでもラオリリ速攻がバレた場合は侍女カットがされやすいので注意が必要です。

 延長戦負け
 戴冠式さえ迎えてしまえば降格ポイントはリセットされるので、戴冠式までいって延長戦で負ける、を繰り返していると私のように爵位だけあがります。ラオリリでの延長戦は……また今度ということにさせてくださいすいません。前記の通り呪いを散々にばら撒いて相手が追い付けなくなってから20点逃げ切り、というのがどこまでいけるかという話になってきます。
 ここでのラオリリの弱さは、セットするまでどうしても2~3ターンかかってしまい、その間に周りに追いつかれ延長戦、デッキが弱いので太刀打ちできない、というところです。ようするに擁立後に十分購買力があればいいのですが、じゃあルルナの方が強いんじゃないか? という話になるわけで……。

 3.おわりに
 ここまで見てもらうと分かる通り、ラオリリは若干運ゲーになりがちです。上手くナイス擁立できた、公爵が買えた、宮廷侍女がまとまってきた、等々。自分は妨害カードをそんなに買わないので、その辺も関係あるんでしょうかね。また何か新しい方針が見つかったら更新します。