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しょーしきのしょーしつてん

消失点を探そうと思います

ハートオブクラウン~フェアリーガーデン~雑感

 
 先日はいつものメンツで集まり、仙台のメロンブックスでハートオブクラウン~フェアリーガーデン(以下FG)を買ってプレイしてみました。その雑感です。ただし3人プレイなので4人プレイとは違う点があるかと思うので、その辺はご容赦ください。何故3人なのかはお察しください。

 全体の印象
・すべて新カードということで、ゲームバランスは明らかに違う
 北限までのカードと効果が似てるものはありますが、コストや効果に全体的な変更が見られ、独立型拡張である理由がよく分かります。印象的なカードについてはまた後ほど。

・農村は呪い(のような)扱いに
「初期デッキ10枚はすべて呪いだと思え」という格言がありますが、今回は農村を獲得する効果のカードが何種類かあります。ただし、呪いを追放するカードが存在するように、増えた農村を活用するカードも何種類かあります。その辺のバランスがFGの肝といってもいいかもしれません。


・全体的にベルガモットが強い
 農村が増えるカードがあるとはいいましたが、農村は呪いではなく、ベルガモットの効果で捨てる対象にすることができるのでさほど困ったことにはなりません。また、割符のような強力な圧縮カードも今のところないので、圧縮カードを使い回したりもできるベルガモットが今のところ有効な印象があります。

・ドロー系カードが魔法に集まっている
 FGでは「ギルドマスター」という問題児が登場します。このカードは「結盟」のような物ですが、魔法系カードを大量ドローが可能となれば、得点が一気に伸びることは間違いないでしょう。

 印象的なカード・強そうなカード
 いろいろあります。強さはサプライや姫、組み合わせによって変わると思いますが、北限までのカードと比べてエラッタに近い調整をされたカードも含めて書きます。だいたい全部を紹介しますが、漏れている場合もあります。漏れているからといって弱いとは限りません。

・春風の妖精(魔法)
 気軽に買えて強い効果を持っていますが、農村でデッキが1枚増えるため、強いドローがあまり期待できない、という感じ。とはいえ、サブタイプが魔法で、魔法にドローが集まっているFGではギルドマスター(後述)との相性がよさそう。

・家守の精霊(魔法)
 かわいい。呪いの人形投げ込みたい。もとい、手札の呪いやダメイドを捨て札にして追加の1金にできるサブタイプ魔法のカード。また、擁立時などに農村を捨ててナイス擁立に役だったりするのかもしれない。

・星巫女の託宣(魔法)
 星詠みの魔女と同一人物に見えるが違うらしい。星詠みの魔女と見習い魔女を足して2で割ったような効果。良ドローに期待できて2連結で魔法。お金を出さないので序盤に買いすぎても……というのは星詠みと同じ。

・旅芸人
 魔法の護符+願いの泉という便利カード。おそらく呪い場の点姫で有効……なはず。

・祝福
 圧縮カード。デッキトップの農村・呪い・ダメイドを1金に変えることができ、2金以上のカードなら手札に加えてもいい、という事故が非常に起こりづらい優秀なカード。困る場面といえば、終盤に継承点を買いたいのにデッキトップをあけたら公爵だった、とかそういう場面くらい。

・ギルドマスター
 問題児。1金が発生し、擁立前からギルドカウンター(後に継承点カウンターに変えることが可能)を置くことができる結盟。欠点があるとしたら、すぐには得点にはならず、ギルドマスターを1枚しか持っていない場合は次のリシャッフルまで待たないといけない他、カウンターを2個以上おけないならさほど爆発力が出ない点。ただしベルガモットなら能力でいくらでも使い回しが可能で、2枚持っていればカウンターを貯めたターンに継承点に変えることもできる。

・行商人(商人)
 先日のゲームでは使わなかったけれども強そう。2金が出て、追放すればサプライの上4枚から制限付きでカードを獲得できる。埋もれた財宝とは違い、レアカードは獲得できない。

・大農園
 FGを象徴するようなカード。大農園自体は3金を生むものの、増えた農村が邪魔をする。収穫祭との併用が望ましい。擁立に使うのか擁立後に使うのかは、今後の検討が必要。

・ブラウニー(魔法)
 超弱体化したお金好きの妖精。やっぱり強すぎたんだ……。勝っている点といえばこのカード自体が1金を生み出すというくらい。それ以外はすべてお金好きの妖精に負けている。

・商船団(商人)
 すごい交易船。効果的には「略奪船」といったほうが正しい感。

・石弓隊(兵力)
 弓兵隊と見せかけておいて効果は歩兵大隊に近い。そのままなら2金になり、捨て札の石弓隊の枚数によって3金以上になる。

・検地役人
 確実に都市を獲得する役人。同時に相手の山札に農村を置かせる。連結があるためドローによって都市を手札に加えることも可能。都市の枚数が増えすぎるのはよくないので注意は必要。

・御料地
 1点獲得できる領地。擁立前にもカウンターを置くことができるが、他のプレイヤーに取られる可能性もあるため気をつけなければならない。皇室領との違いは、次のリシャッフルまで使用不可能な点だが、引ききりデッキならば強いのかも。

・ニンフ(魔法)
 わずかながら弱体化した(?)魅了術の魔女。公爵の獲得はできなくなったが、獲得できるカードの幅が増えた。

・氷雪の精霊(魔法)
 呪いをまくカード。確実に農村を追放できるため、事故が少ない。手札起動効果で手札の呪いを追放できるが、キープがしづらいので使いどころは難しい。祝福と一緒に持っても事故が起こりづらいのが嬉しい。

・鬼族の戦士(兵力)
 弱体化した近衛騎士団。フォローの余地なく完全な弱体化。

聖堂騎士(兵力)
 継承権を狙う攻撃カード。終盤の継承点レース時には有効な妨害。序盤ではダメイドを山札に戻すだけだが、次のターンの手札を腐らせる効果がある。

・執事
 2金を出すか選べる、効果が限定的になった冒険者。ダメイドを都市にしたり、大都市を公爵にしたりはできなくなった。

・合併
 ノーコストで農村を2枚追放して都市にすることができる。農村によってデッキが増えがちなFGでは非常に有用な圧縮カード。農村が2枚ないと起動できないほか、圧縮したターンにでるコインが-1となるのが都市開発と違うところ。

・収穫祭
 農村か呪いを捨てて3枚ドロー。ベルガモットなどならば、ダメイドや農村を捨て札にしつつ使い回すことができる。農村獲得系のカードもさほど気にならないほどの性能。

・メイド長
 ダメイドを宮廷侍女に変えることができるカード。購入時とセット時に効果を発揮することができるが、擁立前に買いすぎるとデッキが厚くなるので注意。

・裁判官
 購入した際に継承点を外す怖い人。能力は「購入時」にしか起動できないので、カードの効果で獲得したときは継承点を外せないことに注意。このカードがあると追い上げの双子が非常に強い。入っているサプライでは要警戒。

 そんなところでしょうか。エルルーンのやばいところについてはもうその話したでしょおじいちゃんって感じなので置いておきます。
 この他、以前までのセットとの同時使用非推奨カードがそれなりにあります。
 ・帝都カリクマ
 ・全ての防衛カード
 ・「破城槌」「埋もれた財宝」「星詠みの魔女」「シノビ」「魅了術の魔女」「歩兵大隊」「近衛騎士団」「弓兵隊」「サムライ」
 だそうです。
 それぞれ新たに追加されたカードとの相性や処理の兼ね合いの他、エラッタ気味の新カードもいくつかあることが原因でしょうか。

 カードごとのコンボとかはこれから発見されていく感じでしょうね。そんな感じです。