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しょーしきのしょーしつてん

消失点を探そうと思います

【黒ロン祭り】黒ロンに潜む二面性と魔女の分類

 9月6日、黒ロンの日おめでとうございます。今回のテーマはタイトルの通り黒ロンと魔女の関わりについて、ということで一つ行きたいと思います。
 >参加先黒ロン祭2015開催のお知らせ
 前提として、黒髪ロングという髪型、事象というものには完全に対立する二つの要素が同時に成立というところから始めていきます。これに関してはあまり考えるところはないでしょう。黒ロンというものは清純、純潔の証である一方で、男ウケのいい髪型、ともすれば男をだましやすい髪型の筆頭でもあり、近年ホットワードとなって同時に腐っていった「オタサーの姫」や「サークルクラッシャー」を象徴するような髪型でもあります。また、黒髪ロングには病に伏せる病弱な少女のイメージがある一方、武道をたしなむような力のある女性の髪型にもなるところがあります(この場合、たいていポニーテールがセットになりますが)。
 
 このように、黒髪ロングはある一部の属性と、それと全く逆の属性を同時に成立させうるという特徴を持っています。私は以前に黒ロンとは反逆の証であるという記事を書きましたが、syousiki.hatenablog.comそれと同時に黒ロンは男ウケのいい髪型であるという主張があったとしても全く矛盾しない、という現象が起こります。これは、黒ロンの持つ懐の深さであると同時に、黒ロンの持つ不可解さ、不気味さであるともいえるでしょう。


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 さて、ここで以前読んだ「魔女の世界史」という本から図表を引用したいと思います。これは過去から現在まで魔女と呼べる存在の分類を簡単に表したものですが、この相反する要素を持ちながらも同様に「魔女」と呼ばれるこの存在達、黒ロンと極めてよく似た存在であるといえるのではないでしょうか。この「魔女の世界史」という本は副題に「女神信仰からアニメまで」とあるように、古代から現代まで、人々が魔女と呼ばれる存在に対してどのような視線を向けていたのかをたどる本となっています。この魔女に対する視線の変化というのは、黒ロンが集めてきた人々の視線と同じなのです。時に畏敬の念を。またある時には侮蔑の視線を。黒ロンこそが、魔女の髪型に相応しい――といったら言い過ぎになるでしょうが。

 さて、まだまだ書きたいことはあったはずなのですが、データが吹き飛んでやる気も一緒に消えてしまったので本稿はこの辺で閉じさせていただきたいと思います。また細かに書きたいことがあったら追加していくかもしれません。本当に申し訳ありませんでした!!