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しょーしきのしょーしつてん

消失点を探そうと思います

【Hearthstone】今から始めるHearthstone「推奨編」

 本稿は新たにハースストーンを始めたい人、あるいはつい最近始めたばかりの人向けの記事となっております。日本のハースストーン人口がさらに増えることを望みます。

 1.導入について
 始める前の注意点ですが、サーバーはアジアよりもアメリカ鯖を選ぶのが得策です。将来的に大会に参加する場合はアメリカ鯖から参加しなければいけないという決まりがあり、日本人の人口自体もアメリカ鯖が一番多いです。じゃあアジア鯖はどうなのかというと、韓国や中国の人が一番多いです。それで何が不便かといえば、ハングルや中国語が読めない限り「対戦相手がなんという名前なのか分からない」というのが大きいです。ハースストーンではプレイヤー間でのフレンドシステムがありますが、アジア鯖だとフレンド登録をしてもフレンドとのコミュニケーションが難しい事という態に陥る可能性もあります(アメリカ鯖でも英語じゃないとコミュニケーションできないかもしれませんが)。ハースストーンのデイリークエストには「フレンドが対戦して勝利するのを観戦モードで見届ける」というものがあり、フレンドがいないとこのクエストを達成できません。フレンドが作りやすいアメリカ鯖が推奨されます。最も、リアルの知人がいて、一緒にプレイするというのならばアジア鯖でも困らないかもしれません。アジア鯖は民度が~なんて声も聞かれますが、勝ち確のBM(バッドマナー)や遅延プレイなんてどの鯖でも大して変わりません。
 サーバーを選択してチュートリアルが終わったら、CPU戦でいいので全ヒーローのレベルを20まで上げましょう。そうすることによって「Tavern Brawl」への参加が可能になります。毎週更新される特殊ルールでの対戦モードなのですが、自力でデッキを構築する週とあらかじめ用意されたデッキで戦う週が交互にあります。自力構築はカードが集まるまでは難しいかもしれませんが、固定デッキの週はカード資産に関係なく遊ぶことができ、1勝でもできればカードパックが貰えます。初心者にとっては非常にありがたい仕様なので活用していきましょう。
 また、対戦をする前にたのプレイヤーの動画を見ることも結構重要です。youtubeでもニコニコ動画でもなんでもいいので、うまい人がプレイしている動画を見るのはかなりの勉強になります。中でもお勧めなのが「Trump teachings」のシリーズです。これはプロゲーマーであるTrump氏がハースストーンの基礎について解説をしているシリーズで、どういう考え方がプレイの基本になるのかが分かりやすく解説されています。元は英語ですが、ニコニコ動画には一部が翻訳されたものもあります。
  
 2.対戦について
 対戦モードは現在4種類あります。勝敗によって自分のランクが上がり下がりする「Ranked」、ランク関係なしの「Casual」、Goldを払って参加する「Arena」、先に紹介した「Tavern Brawl」の4つです。初めてはカジュアルがいいのかといえばそんなことはありません。ランク関係なしなのでランク25からランク1まで平等にマッチングする可能性があります。ただ、カジュアルにも内部レートが存在し、カジュアルモードで連敗を続けると自分と同じくらいの相手と当たるようになるらしいです。逆にランク戦では、ランク25~20までは負けてもランクが下がらないので、同じような初心者とばかり当たることになります。アリーナは特殊なモードです。入場料として150ゴールド(あるいはリアルマネー)をを支払い「ランダムに表示される3種のカードから1枚を選び、それを10回繰り返してデッキを作り対戦する。勝敗数によって報酬が貰えて、3敗するか12勝すると終了」というモードです。サービス開始当初は「初心者はまずアリーナでカードの種類や強さを覚えろ、パックを貰って資産を増やせ」という風にいわれていましたが、現在ではカードプールが増え、強いデッキが組みにくくなっているためあまり初心者にはお勧めできません。報酬で貰えるパックが現在3種のうちからランダムというのもその一因となっています。なので、アリーナをやるならばある程度カードに対する知識を蓄えてからのほうがいいでしょう。ちなみにアリーナの報酬は0~2勝、3勝~6勝、7勝~10勝、~12勝といった順で報酬が増えます。3勝でトントン(パックが1つ100Gなのに対して報酬がパック1つ+約50G)、7勝以上で収支プラス(パック+150G以上)といった具合です。Tavern Brawlについては1で説明した通りです。毎週ルールが変わるので、参加できそうな週はぜひ参加してパックをゲットしましょう。

 3.課金について
 ハースストーンは基本無料ではあるものの、腐ってもTCGです。初心者とそれなりにプレイしている人間との間では大きなカード資産差があります。無課金でも徐々にカードは集まっていきますが、すでにカードを持っている人との差をすぐに埋めたければパパッと課金してしまうのが一番有効です。現在ハースストーンの拡張は5種類あります。
 ・クラシックパック
 初期からあるので拡張といえるか怪しいですが、一応拡張ということにしておきます。最初期からあるということで、ハースストーンをやる上で重要なカードが大量にあります。コモン、レア、エピック、レジェンダリー等、どんなデッキでも使える汎用性の高いカードが多いです。まずはこのパックのカード集めていくのが重要です。
 ・Curse of Naxxramas
 アドベンチャー形式の拡張です。アドベンチャーとは、ストーリー仕立てのCPU戦をクリアすることによって報酬としてカードが貰える形式のことで、枚数こそ少ないものの非常に強力なカードが揃っています。特にこのCurse of Naxxramasはパワーカードが特に多く、単体で出しても強く汎用性が高いカードが揃っているので、クラシックと同じく必須の拡張です。
 ・Goblins vs Gnomes
 新種族「Mech」が登場した拡張です。Mechデッキは比較的安く組むことができるので今でも人気があります。コモンやレア、エピックには必須級のカードは特にありませんが、この拡張で追加されたレジェンダリーカード「Dr.Boom」は極端なアグロデッキ以外にはほぼ間違いなく採用されるレベルの強力なカードとなっています。後々に絶対にクラフトしておきたいカードです。
 ・Blackrock Mountain
 アドベンチャー形式の拡張です。Naxxramasと比べてカードパワーは抑え目ですが、現在流行している「パトロンウォーリアー」デッキを構築するために必要となるカードがこの拡張にあります。また「テンポメイジ」と呼ばれるデッキのパーツもこの拡張にあるので、優先度は低いものの必要な拡張です。
 ・The Grand Tournament
 現在最新の拡張です。ヒーローパワーに着目した新しい特殊効果「Inspire」が実装されています。BRMに引き続きドラゴン種族が増えており、「ドラゴンプリースト」という新しいデッキが生まれました。また現在最強デッキといわれている「シークレットパラディン」が登場したのもこの拡張です。もっとも、この二つのデッキを組むにはレアやエピックが必須であり、プレイングも特殊なので初心者向きではありません。現状では優先度は最も低いといってもいいでしょう。
 まとめると、重要度でいうならクラシック>naxx>GvG>BRM>TGTといったところでしょうか。組みたいデッキがあるならばそれに寄せて拡張を揃えていくことも必要です。
 問題はどのように課金するかですが、以下のようにパターンを考えてみたので課金を考えている方は参考にしてみてください。
 パターン1:アドベンチャー2種+クラシック60・GvG30・TGT30パックずつ
 合計すると、3500G×2+6000G+3000G+3000G)=19000Gとなります。これくらいを揃えると大体のカードが揃うことになると思います。ダブったカードは分解してダストにすることが可能で、そのダストで必要なカードをクラフトできるので、必須級のレアやエピック、レジェンダリーも作成することができます。一度の課金額としては高額になりますが、その分見返りも大きいといえるでしょう。

 パターン2:アドベンチャー2種+クラシック30パック(3500G×2+3000G)=10000G
 クラシックに絞った課金方法です。ハンターの安いデッキ程度なら組める程度になるでしょう。しばらく使わないであろうカードを崩せばパトロンウォーリアーも組めるようになります。

 パターン3:アドベンチャーのみ(3500G×2)=7000G
 パックからは狙ったカードが出るとは限らないので、アドベンチャーのみ課金するというのも賢い選択です。特にnaxxのカードが強く、これらのカードを揃えるだけでも非常にデッキは強力になります。

 大体はこれらのうちのどれかで課金するのがよいでしょう。アドベンチャーの課金を強く進めているのは、まとめてリアルマネーで買うと少しお得になり、ゴールド貯めていくとなると非常に遠い道のりになるからです。アドベンチャーは700G×5の構成となっており、実装当時は1週間に1ずつ解放されていく形式でした。デイリークエストで手に入るゴールドは平均すると1日で50ゴールド前後となり、1週分を開放するのに2週間ほどかかる計算となり、自力で3500G貯めるとなると1ヶ月から2ヶ月の時間を必要とすることになり、しかもその間デッキは一切強くならないというオマケつきです。思うように勝てなくてストレスがたまること請け合いなので、アドベンチャーに関してはさっさと課金してしまうのが一番よいでしょう。
 なお、課金する際はアマゾンコインでの課金が更にお得です。ハースストーンをandroidのアマゾンアプリからダウンロードすることによって、課金の際にアマゾンコインを使うことが可能になります。アマゾンコインは定期的にキャッシュバックキャンペーンを行っているので、その時を狙って課金すれば普通に買うよりも5%から10%ほど安く済ませることができます。PC上からでもエミュで可能なようですが、そちらは自己責任で。

 4.デッキ構築について
 ハースストーンは海外の掲示板などで様々なデッキが考案されているほか、有名プレイヤーが使うことによって一気に有名になるデッキもあります。多くの人がそれらの有名なデッキをコピーして遊んでいます。無論これらはある程度カード資産があることが前提となっているので、初心者のうちは完璧はコピーデッキを組むことも難しいでしょう。そういった場合はできるだけ安いデッキを探してみましょう。日本語のポータルサイトには様々な安いデッキリストが載っているので、その中から組めそうなデッキを選びます。中でも安く組めてそれなりに強いのがフェイスハンターやMechメイジと呼ばれているデッキです。レジェンダリーなどは代わりになるカードをいれても何とかなります。


 以上が、今から始めるハースストーンの「推奨編」です。一言でまとめてしまえば、「まずはアドベンチャーとクラシックに課金してカードを揃えろ」ということになりますと。基本無料なのに課金は抵抗がある、という人もいるかと思いますが、ダブりがあってもそれをダストにして新しいカードにすることもできますし、何より勝てないストレスを課金で軽減できると思えばいいでしょう。それに艦これのケッコンカッコカリのような課金に比べればよっぽどマシな部類だと思います。今回は推奨編ということでしたが、次回は「無課金編」で一つ行きたいと思います。完全無課金は正直に言って茨の道ですが、それでも課金したくない人向けの記事にしたいです。