読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

しょーしきのしょーしつてん

消失点を探そうと思います

新装版サイボーグクロちゃんが懐かしくて面白い

 いつの間にか新装版のサイボーグクロちゃんの1巻2巻が出ていたので買ってた。この手の新装版はバッチリ世代なので買わざるを得なかった。もちろんメダロットとかも。読んでて思ったのは自分でも思いのほか連載初期から本誌で読んでたんだなということ。3話辺りから当時のボンボン本誌で呼んだ記憶があった。3話っていうとクロちゃんがデパートで剛くんとミーちゃんのコンビと一戦交えるところですね。手足が絡まるの2階の敵とかクロちゃんおなじみの大剣を取り出すときに「もっと右 盲腸のあたり」とかも台詞はともかくバッチリ覚えてるのに驚き。あと3話といえばクロちゃんがミーくんを助けるときの「まだご主人様にカリを返してねえんだろ?」がとにかく最高。サイボーグクロちゃんを読んだことない人でもこのシーンは知ってるという人も多いのでは。後々の話になりますがミーくんが剛に助かられた経緯とか知ってるともうこのシーンだけで泣きそうになっちゃう。
 
 なんとなく覚えてるレベルじゃなくてもうはっきりと記憶してるのといえば6話の何回の荒波バトル! がもう最高に笑える。アイハブが特攻したかと思いきや「いや~思わず脱出しちゃったよ」からの「お前はプリンセス天功かっ」の突っ込みの流れが懐かしくて声を出して笑ってしまった。他にも銀行強盗回の「銀 行 強 盗 !!」(スチャ!がたまらなく好き。がんばれミーくん2号の出産シーンとかも。1巻の巻末オマケは「パシフィック・サム」。言わずとも分かるがパシフィック・リムのパロディ。都合よくオーサム・コサムというキャラを作っていた点がうまい。
 
 2巻までで話が進むの例のコタローが登場するところまで。3話のときと似たようなシチュエーションだけども「おそかったじゃねーかコタロー」のところとかも涙腺に来る。コタローといえば意外なことに今後大事なキャラクターとなるジム(鈴木)は1巻の時点で登場しているという。役に立たないからあだ名がジムってひどいと思う。将来は同じガンダム趣味の嫁さんが見つからるからいいけど。
 改めて読むともうテンポが天才的。正直なところメダロットとか改めて読むと「ここってこんなコマ割りだったっけ?」とか思うところが多々あったが、クロちゃんはその辺の省略の仕方が笑いどころになっていて笑わずに読むのは不可能。
 
 そして非常に喜ばしいのは全6巻というところ。今後4冊もクロちゃんが読めると思うとこの先が楽しみ。思い出補正もありつつとはいえ、1巻2巻の時点でところどころ涙腺にきているというのにマタタビ編、クロちゃんの過去編、ミーちゃんのサイーボーグ化の話、最終話近くのゴローの話とかもう絶対泣く。今思い出すだけでも辛いのに読んだら絶対なく。でもって段ボールの奥とかに突っ込んでおいて、10年後とかに思い出してまた泣く。間違いなく。