しょーしきのしょーしつてん

消失点を探そうと思います

その「児童ポルノ」は何者ですか?

 児童ポルノのことしか書くことがないんですかねこのブログは。全然関係ないですけど3Dカスタム少女のポーズ作成機能すごいですね。書こうとしてるヒロインを3Dカスタム少女で作ってみると色々捗ります。あと文フリに間に合うのかちょっと分かりませんが間に合わせますのでご安心ください。誰も待ってない、はい。

 で、児童ポルノのイメージの話です。最近では咲-Saki- 阿知賀編でアコチャーが援助交際してそうなキャラ一位だとかなんだとかいわれてますが、じゃあその援助交際してそうってイメージを形作っているのは一体何なのかって話です。まあ援助交際してそうっていうイメージは確かに分からんでもないですが。要するにそういう援助交際一般のイメージのように、児童ポルノ一般のイメージというものがどこまでなのかっていうことを考えてみようという話であります。
 
 さて端的に申しまして私にとっての児童ポルノというのは法律で取り締まられる定義の代物であり、もし頒布すれば逮捕される物が児童ポルノだと思っています。よって、いかに上手かろうが現実に即していようが、例えらするやEB110SSやたぬきそふとであろうが、漫画・アニメ・ゲームは児童ポルノだとは思いませんし、実際児童ポルノとして取り締まられることはありません。同様の理由で、現在販売されているチャイドル、もといジュニアアイドルの写真集やイメージビデオも児童ポルノだとは思いません。なんでかっていえば現にそれが一般に売られているという状態であるからであり、そもそも児童ポルノだったら販売できないだろう、という話です。エンプロの藍ちゃんは天使。こちらに関しては元々18歳以上だったのをサバ読んで売ってたところを本当に18歳未満を出演させるようなところが出てきちゃってそれ以降はなだれ込むようだったとかいう話を聞いたこともありますし、児童ポルノ法の定義上は問題なくても販売禁止になったりされた作品もあるので、一概にセーフだとはいいきれません。個人的には水着なんかよりも制服や私服なんかを全面的に推して行った方がいいんじゃないかと思いますけどもね。

 そんで、前記したものからさらに外れた物が私にとっての児童ポルノのイメージということになります。まずは児童ポルノ法施行前に販売されていた少女ヌード写真集などです。私はその世代ではないので詳しくは知りませんが、法律の施行前日には人気の写真集に行列ができる事態でもあったそうです。ニシムラリカという名前に聞き覚えがある人もそれなりにいるんじゃないでしょうか。NHKにようこそ! で佐藤くんがロリコンになった一夜の時にも名前が出てくるくらいに象徴的な存在、らしいです。また児童ポルノといえば実際の雑誌や写真だけでなく、それらを電子化した画像データの他、映像を記録したテープやデータそのもの(法律上は一括して電磁的記録)も含みます。こいつらが曲者です。

 これらの児童ポルノにあたる「作品群」は、有名どころでは関○援交シリーズ、スタービーチ、カナヤマン等が挙げられるかと思います。特に関○援交は関係者が百人を超えており、下は9歳まで出演しているという異常っぷりで、その他の地域の物も地方援交シリーズなんて呼ばれたりもします。出演している少女の質という点ではスタービーチやカナヤマンには劣りますが男優と撮影者が別々であるということからアングルに優れ、撮影者たちの変態プレイが極まっているという点が特徴的であるといえます。

 以上、こういった物が私にとっての児童ポルノや援助交際のイメージであり、ここまで読んでもらえれば分かる通り、私はそれらを作成する人間が死ぬほど嫌いであります。嫌いに見えないとしたら目の錯覚です。私にとって児童ポルノなんてのは忌々しい存在であり、援助交際という言葉と概念をこの世から消し去りたいくらいでもあります。

 そこで、児童ポルノだの援助交際だのと気軽に口にする人たちは、そのイメージをどこから持ってきたのかというわけです。まさかまとめブログやしてそうなキャラというネタに触れたところからというのなら、ちょっと浅はかじゃあありませんかってことで。何も私と同じような認識を共有しろとはいいませんし、同じような認識を共有するには私が持っているファイルと同じ物を一通り揃えて貰わないと無理な気もするのですが、もし私がそれらを譲渡したらもちろんながら捕まります。見たけりゃ自力で頑張れ。

 そんな感じで、ただ児童ポルノといっても、児童ポルノ未満の物のイメージで児童ポルノのことをあーだこーだいうのはちょっと違うんじゃないのかな、ということです。次回はじゃあ児童ポルノにまつわるどんな物とどんな行為が違法なのか、という話です。多分。