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しょーしきのしょーしつてん

消失点を探そうと思います

録画していた深層NEWSの児童ポルノ法改正特集を見た感想

児童ポルノ総合

 録画していたのを見ました。児童ポルノ法の改正とその問題点について、改正推進派の自民党平沢勝栄議員とみんなの党山田太郎議員が意見を交わすという形式でした。
 だからといって別にこれといって格段に目新しい議論があるわけではなくて、インターネット上で有志がまとめているような情報を再確認しているだけの話が多かったです。序盤の平沢氏の話によると、検挙されている児童ポルノのほとんどは最初から刑法犯に関わるような強姦・強制わいせつ等のものが7割であり、所謂"自撮り"は2割ほどだということはちょっと新しい話だったかもしれません。それから、児童ポルノの規制はあくまで児童の権利保護が目的であってわいせつ物頒布等の社会風俗の保護とは違ったものであって、児童ポルノ自体がわいせつでなくても規制の可能性があるという説も初めて聞きました。わいせつでないポルノがあるのかという疑問はありますが。
 反対派の話は、ほとんどインターネット上で2008年頃から議論されていることとあまり変わりあありませんでした。児童ポルノの定義がどうとか、3号ポルノの問題点とか、えん罪の可能性とか、そんなところです。ただ途中にあったキャッシュの話については、刑法175条が改正されたときに、キャッシュの所持については罰則はないという論文を読んだことがあります。
 それで後半がアニメ・漫画の規制の話だったんですが、こっちは完全に筋悪そうでした。特に平沢氏が過激な漫画が好まれているごく少数の1%を規制してもいいっみたいな話をしてたのがちょっとどうかなーという感じでした。じゃーそれ規制しなくてもいいのでは……? みたいな。これについては山田議員が「児童ポルノの話とアニメ・漫画の話は分けて考えるべき」といってました。
 まあおそらく平沢議員はLOコミックか何かの割とハードなものをいきなり読んだりしてショック受けてるだけなんじゃないですかね。残酷な戦争映画を見せられた小学生がものすごい反戦思想にハマっちゃったりするのと同じだと思います。