しょーしきのしょーしつてん

消失点を探そうと思います

しょーしきの麻雀解説

 思えばこのブログで麻雀の話ってしたことないかな。
 麻雀は人並みです。一般的にはネット麻雀で5段くらいが雀荘の平均レベルといわれてるらしいですが、世の中にはネット麻雀とか邪道とかやらせとか流れがどうとかいう人もいるのはいったいなんなんだろうと思います。むしろ麻雀の正確な実力を測るためには決まっていない面子と長期的に打ってその対局のデータを採ることしかないだろうという凸理論に全面的に賛成なので、そういう意味ではリアルの麻雀とネット麻雀は違うかなとは思いますが、どっちにしろ流れとか勢いとかそういうもので勝ち負け言ってるから麻雀強くならないんじゃねえの? と思います。負ければ実力勝てば運。

 
 そういうわけで上の動画を見てみてください。
 確か2週間ぐらい前に打った麻雀のチートイツの配牌からアガリまで。配牌では3トイツ。基本的には手なりのようにも見えますが、土田システムに則ったチートイツ作りをしたつもりです。最初のポイントは配牌からあった3pと6pのトイツ。土田システムによれば「筋のトイツが重なる」とのことで、3-6の筋でトイツができているのはチートイツの兆候と見ることができます。さらに重なった4sと7m。萬子の3と4を残しているのは、土田システムの「同じ数のトイツが重なる」に影響しており、3pのトイツがあることにより3mが重なるかもしれないという読みです。9mは7mの外側で、重なりやすい牌といわれているので残しました。また、最後の6s単騎は、直前に被った9sが影響しており、9sの筋の6sを4mよりも優先した結果ということになります。ただし、どこかで並びトイツができていたら4m単騎にしたかもしれません。
 ちなみにこの時三人リーチですが、上家のリーチはチャンタペン3sで対面が暗刻で固めていて、対面はタンヤオのカン3mでした。それに対して私の6s単騎は全部山であり、1枚vs2枚vs3枚ということになって、なんと単騎の私が一番待ちが多いということになりました。いや~うまいな~。