しょーしきのしょーしつてん

消失点を探そうと思います

【艦これ】艦これ今日の出来事1202「秋イベ終了」

 前回の夏イベが終わって以来艦これの話はしてませんでしたね。さほど喋るようなこともないですし、精々武蔵が着任したくらいでしょうか。さすがにガッツポーズでしたが、まだ大和と大鳳ビスマルクと401と矢矧を手に入れてないんですよねえ…。

 ともあれ秋イベの話です。
 今回も連合艦隊ということで事前にどの海域に誰を出すのかをきっちり決めてからスタートしました。ただ今回はそれほど縛りもきつくないしEOには全戦力を投入可能ということでそこまで意識せずにE-3までの編成を決めて殴りにかかったわけですが。

 ・E-1
 早速の連合艦隊マップ。おそらく先の夏イベントでE-1,E-2を突破できなかった提督向けのチュートリアル的なイメージなのかもしれない。ただし今回は水上打撃部隊ということで、機動部隊とは全く違う戦闘の流れが発生した。ただし戦艦や重巡などの高火力艦が先に動くためあまり問題はなく敵を殲滅できるという贅沢な仕様だった模様。
 編成は
 第一艦隊が
 戦艦「伊勢」
 航空巡洋艦「最上」
 航空巡洋艦「三隈」
 航空巡洋艦「鈴谷」
 航空巡洋艦「熊野」
 航空巡洋艦「那珂」
 
 第二艦隊が
 軽巡洋艦「川内」
 駆逐艦「叢雲」
 重巡洋艦妙高
 重巡洋艦羽黒
 重雷装巡洋艦「北上」


 といった具合。第一艦隊は最上型で固めて制空権を取りつつ連撃で殴る。第二艦隊は夜戦火力のある妙高羽黒、フィニッシャーの雷巡に北上を入れた。もっとも本来は戦艦棲姫にとどめを刺すためにE-3に回すはずだったが何故かここで使ってしまった。
 終わってみれば過剰戦力といえるくらいで、一度だけ途中撤退があっただけでそれ以外は全てS勝利で突破。あまりのあっさりっぷりに撃破時のSSすらない。

 ・E-2
 非連合艦隊マップで、軽巡駆逐艦のみで編成しなければならない。雪風島風を温存するために主力となる駆逐艦の改二をここで投入。軽巡に関してはこれまでほとんど実戦に出ていなかった阿賀野型を出すことに決定。
 
 編成は
 軽巡洋艦阿賀野
 軽巡洋艦能代
 駆逐艦「夕立」
 駆逐艦「時雨」
 駆逐艦「Верный」
 駆逐艦綾波
 
 道中の夜戦に備え、阿賀野に夜偵と探照灯を装備させ、能代には観測機と15.5㎝三連装副砲*2、その他駆逐艦には空スロットにそれぞれ電探や照明弾を装備して出撃。この編成だと戦闘回数が増えるパターンがあり、敵の雷撃がとにかくやっかい。それでもラストは3回連続のボス撃破で、総出撃回数は11回。最後は時雨がカットインで決めてくれました。
 

 そして秋月。
 ・E-3
 再度連合艦隊マップ。全力で行くことにしていたので、戦艦なども上からレベルの高い順にチョイス。今度のマップでは水上機だけで制空権を取ることは難しいので、一人のみ編成可能な正規空母として加賀さんを編入。またルート固定と制空権保持のためにあきつ丸を旗艦に固定。

第一艦隊
 揚陸艦「あきつ丸」
 正規空母「加賀」
 戦艦「長門
 戦艦「陸奥」
 戦艦「金剛」
 戦艦「比叡」

第二艦隊
 軽巡洋艦「神通」
 駆逐艦雪風
 駆逐艦島風
 航空巡洋艦「利根」
 航空巡洋艦「筑摩」
 重雷装巡洋艦「大井」

 第二艦隊は夜戦で絶対殺すスタイル。間違ってE-1で北上様を出してしまったのでこちらに大井っちを使うことに。とねちくも巡洋艦の中では夜戦火力が高い。今考えれば妙高羽黒と逆で良かったかもしれない。ともあれ、戦艦がながむつ金比という当鎮守の戦艦Top4だったため、さほど苦戦せずにボスまで到達、撃破。夏イベで撃破できなかった戦艦棲姫だっため雪辱を果たす意味でも爽快だった。7回の出撃でクリア。
 


 プリンツ・オイゲンも無事確保。久しぶりに正統派のキャラ付けで妙に新鮮。毎朝起こしに来てくれる幼馴染のような雰囲気を感じる。

 ・E-4
 今回のEO。道中に空母棲姫が登場し、ボスは新登場の空母水鬼。最初から水上部隊と機動部隊を選択することができ、バランス的にはどちらでもクリアできる範囲。水上部隊は制空権が取れないが道中が安定し、機動部隊は制空権が取れるが道中で第二艦隊が先に動くために途中撤退が多くなる、といった具合。
 初めのうちは戦闘回数を減らすために第二艦隊は軽巡1駆逐艦5という編成を取っていたが、無傷でボス戦に突入してもカットインが出なかった場合全員で攻撃しても空母水鬼を撃破できない上に、道中での敵の雷撃で撤退することが多かったために、戦闘回数を増やしてでも雷巡を3人導入。

 第一艦隊
 揚陸艦「あきつ丸」
 戦艦「長門
 戦艦「陸奥」
 正規空母「加賀」
 正規空母瑞鶴
 軽空母「隼鷹」
 
 本来なら正規空母2+軽空母1でルート固定に関しては問題ないのだが、あきつ丸が非空母枠で烈風を詰めるので最初の実験編成からそのまま採用。それでも場合によってはMVPを取ることがあるので連合艦隊はすごい。

 第二艦隊
 軽巡洋艦「神通」
 駆逐艦舞風
 駆逐艦島風
 重雷装巡洋艦「北上」
 重雷装巡洋艦「大井」
 重雷装巡洋艦「木曾」

 ここから飛躍的に安定度がます。開幕魚雷で敵に打撃を与えることにより結果として第二艦隊の被害が軽減されることに。ボスでも安定してダメージをたたき出す頼もしさを存分に発揮してくれた。島風よりも雪風という説もあるが、旗艦以外ということで連撃を重視するならばこちらの島風のほうがよいかと思ったのでこうした。舞風を入れたのはE-4の攻略報酬が駆逐艦「野分」だったため。舞風の図鑑や轟沈ボイスなどで名前が出てくる物のなかなか実装されなかったため舞風提督がやきもきしていたところでの実装だったので、各地の舞風提督の叫びがイベント明けの木霊したという。かくいう私もその一人だったので、今回のイベントは絶対に完走する誓いを立て、念入りな情報収集を怠らなかった。

そしてラストダンス


 とどめは大井っちが決めてくれました。

野分ゲット。絵柄的にはコニシ艦のような気もするが、鰤艦ではなさそうなのが少し残念。デザイン的には金髪の舞風と対になるような銀髪で、ダンスが好きで活発な舞風に対しクールで冷静といった感じ。

 完全攻略。


 その後のレア艦掘りについては、夏イベントで取り損なった清霜と、ドロップで実装されている朝雲、さらにE-4でドロップするといわれている伊401が狙い目といえた。



 まずはE-3で清霜がドロップ。
 その後はE-4をしばらく周回してみるが、イベント二週間目から急に敵が強くなったような感じがして道中撤退が多くなり掘りの効率が低下。結局401は諦めて朝雲・まるゆ狙いのE-3に切り替えることを決意。決意した途端にドロップする朝雲。
 

 これからだと思った瞬間だったので嬉しかった半面これ以上はないな……とも思ってしまった。
 それ以外のレア艦をまとめると、
 長波
 春雨*2
 まるゆ*3
 といった具合。春雨は改造後に夕立砲を持ってきてくれるので非常にありがたい。まるゆは言わずもがな。長波は一応育てはするけども三式ソナーは正直もう足りているような気がしないでもない。
 
 そんな感じで今回の秋イベントは終了。次のイベントがいつになるかは分かりませんが、今度のイベントも完全攻略を目指します。
 大型建造も大鳳と大和とビスマルクを狙って生きたいところ。

第十九回文学フリマに参加します

 しょーしきです。
 タイトルの通り、絶望系青春同盟として第19回文学フリマに参加します。ブースはウ-54です。
 詳細はこちら
第十九回文学フリマに参加します - 絶望系青春同盟ウ-54 --- 絶望系青春同盟
にあります

 新刊として「尾輪里村の醜聞」というタイトルの本を持っていきます。本当はもう一本載せるつもりだったんですがそれがどうにもまとまりそうにないので、以前出した「ハインダー・ハイエース」の誤字脱字を修正したものがでんと入ってます。見どころは義里さんが編集した表紙です(真顔

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 表紙はこんな感じとなっております。
 
 今回は自ブースのみではなく、ゆりくらふと2
百合アンソロジー「ゆりくらふと2」/11月24日(祝)第十九回文学フリマにて頒布予定
の方に小説を一つ寄稿しておりますのでそちらのほうも手に取っていただければ幸いです。内容としては、こちらも以前の文学フリマで頒布した「アナザー・アナバイオシス」の後日談的な話となっております。当日、可能ならば新たに印刷した「アナザー・アナバイオシス」を何部か持って行けるかもしれないので、よろしければあわせてどうぞ。
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 もし持って行けたら表紙はこんな感じになってると思います。

 では当日はよろしくお願いします。

【日記】青森旅行1日目その1「八戸のゲームセンター」

 青森に旅行に行ってきた。青森を訪れるのはこれで三度目で、それぞれ青森県立美術館の企画展が目当てだったが、過去の二回は日帰りと一泊で非常にあわただしかったため、今回は二泊の予定を立てて青森への旅と相成った。まずは八戸で一泊し、次の日青森でもう一泊。翌日ゆっくりと帰ってくるというのが大雑把な計画であった。

 まずは一日目、八戸。盛岡からの八戸までの移動には在来線ではなく新幹線を使った。何故かといえばもちろん値段の高さである。IGR岩手銀河鉄道の料金の高さは全国レベルであることで有名で、新幹線を使ったほうが安いとまでいわれている。値段がさほど変わらず時間も大幅短縮できるとなれば新幹線を使うほうがいいのは間違いない。ただ、盛岡から青森方面の新幹線はすべてはやぶさなので自由席はない。仙台より北では指定席を取らなくても自由券で指定の席に座っていいことは有名だが、はやぶさはそうは行かない。とはいえ精々三十分程度の道のり、デッキで立っていてもなんら問題はない。
 そう思っていたのだが、ここで誤算だったことがある。何かといえば電波の問題だ。盛岡から北の路線はほとんどトンネルの中で、携帯の電波がほとんど入らないのである。それが気にならないといってもトンネルの中では何の景色も見えないので一つも面白くないし旅情もへったくれもないので、これから新幹線を使って青森に行く人は注意が必要だ。
 かつて青森まで行ったときは盛岡―青森の高速バス、盛岡―八戸の在来線を使ったことがある。高速バスも悪くはないのだが、結局のところ見える背景は高速道路の防音壁であり、時間もこの中の移動手段では一番かかるのであまりお勧めはできない。景色を楽しみたければ在来線であるIGR岩手銀河鉄道が一番なのだが、こちらは料金が高く、旅行の味方青春18きっぷも使えないという罠もある。在来線からの乗り換えも若干分かりづらいので、東北縦断の旅行を計画している人はよく検討してみてほしい。
 当初は在来線を考えていたので、予定よりも早く八戸に到着した。もっとも出発する時間が遅れたのでそれでとんとんではあったのだが。この八戸駅の魅力はやたらめったら広いところと、なんといってもこの
http://instagram.com/p/r3Q5QcsGRe/
地域企業紹介コーナーがある駅は最高
 地域企業紹介コーナーである。
 この手の地域企業紹介コーナーは駅の広さを持て余している感がありありと出ていて、地方の駅の魅力として最高クラスを誇っているといってもいいだろう。展示されているものは大体下請け生産している工業生産品であるところもポイントである。
 昼食は八戸駅に併設されている交流プラザユートリー内のレストランでとった。
http://instagram.com/p/r3SYrqMGTi/
三色丼
 以前訪れたときは海鮮ラーメンを食べたのだが、隣の席で同じ三種の海鮮丼を食べていたので釣られて海鮮丼を頼んでしまった。海鮮丼を見ると「目玉焼きの黄身、いつつぶす?」のちらし寿司の話も思い出してしまうが、今回はわさび醤油を溶いて上からかけていただいた。卵がないからそれでいいのだ、と孤独のグルメ気分。一人で旅行をする際の食事は大体が孤独のグルメ気分である。
 昼食後は、コインロッカーに荷物を預け八戸線に乗って本八戸へ移動。八戸駅は八戸の入り口なのだが、八戸の市街地へは本八戸からアクセスする。本八戸駅から十分ほど歩くと八戸の市街地へと出ることができる。私も本八戸から市街地まで歩いたが、道中に地元の女子高校生の集団がいて、スカート丈が膝の見える程度で非常に眼福であった。
 本八戸での目的地は、G3ポロス八戸というゲームセンター。このゲームセンターは、東北で唯一の、
 
http://instagram.com/p/r3cWNgsGf4/
オラタンが現役
 電脳戦記バーチャロン オラトリオ・タングラムが現役で稼働してるゲームセンターなのである。ここ以外だと、仙台の有名ゲームセンタープレイランドエフワンで稼働していたのを見たことがあるが、それもすでに10年前のことになる。このポロス八戸はエフワンと違って、ボウリングセンターが併設された二階建ての大型のゲームセンターであり、ガンダム勢のチンパン中学生と艦これプライズと両替の間を往復するオタク、ダーツやボウリングで大騒ぎするウェイ系、ボウリングを楽しむ中年のおばさんたち、といった様々な人種が混成して存在するカオス空間であり、旅行者にも優しい。
 バーチャロンはとりあえずエンディングを2度ほど見て終了にした。私自身そこまでゲームが上手いわけではないし、対戦なんか発生してもむしろ困るくらいだったのが、今までプレイしてきた中で一番いいプレイができたような気はした。バーチャロンのゲーム性について話すとこれもまた長くなるので割愛するが、所謂確定を取るのが上手くなっていたような気がした。もちろん気がしただけかもしれない。
 1階に下りてプライズコーナーや音ゲーコーナーを見ていると、金正恩総書記のような髪型をしたオタクが艦これの電キーストラップを取るために筐体と両替機の間を往復しているの様子や、白髪の女性がDIVAをプレイしていたりするのが見えた。どちらも異様な光景だったが、一度トイレに行ったあと戻ってみるとそのどちらも見えなくなっていたので何かの幻だったのかとも思う(特に後者)。件のオタクが粘っていた筐体に行くと、それ以外の艦これグッズで、ラバーストラップがあった。ラインナップは、大和、五十鈴、瑞鶴島風、そして三隈。人によって好みはあるだろうが、個人的にはこの中では三隈一択である。ホテルのチェックインまで時間はあるので、私は三隈を狙うことにした。
 この筐体は、爪を引っかけて紐を引っ張るタイプであった。以前に同じタイプの筐体を触ったことがあったし、この手のゲームは比較的得意だという自信もあった。のだが、この筐体は少し違った。まず、アームの移動が速い。紐を引っ張るという性質上、割と正確に引っかけないとそもそも引っ張ることすらできないというのに、アームの移動が速いので微調整が非常に難しい。さらに、引っ張らないといけないヒモもやたらに長かった。見えている部分は短いのだが、余っている部分が後ろに垂らしてあったので、長さがパッと見で分からないようになっていたのである。最近のゲームセンターのプライズはある程度の金額を投入しなければとれない設定になっていることぐらいは承知しているつもりだったが、これは想定外のヒモの長さであった。こういうある程度金額投入したことにとって進展したことが見えてしまうタイプのものだと、そこまでの投資を無駄にしたくない、ということでその後もコインを投入し続けてしまうという事態がよく発生する。しかも、紐が伸びるにつれアームの位置は変えていかないといけないし、目印もなくなっていくので難易度はどんどん高くなっていく。そして、ホテルのチェックイン時間に間に合う電車を諦めてまで粘った結果、
http://instagram.com/p/r38tXtsGcW/
くまりんこ
 何とか獲得した。
 苦労しただけあって喜びも一入である。旅行出発直前まで遊んでいた艦これの夏イベントで三隈が活躍していたこともあり、非常に感慨深いものがあった。その後は、ホテルにチェックイン時刻が遅れる旨を連絡した後、駅の売店で旅行中吸おうと思っていた煙草を一箱買った。これまで煙草なんて吸ったこともないのだが、一人で旅行するなら煙草の一つでも吸えばカッコがつくかという考えのもとであった。

 to be continued…

【艦これ】艦これ今日の出来事「夏イベントに完全敗北したしょーしき」

 少し時間が経ちましたが夏イベントについてのまとめなどを書いていきます。

 1.全体
 色々な新要素やシステムが多数あり新鮮だった。が、二正面作戦ということで参加させる艦については慎重に選ぶ必要があり、色々な編成を試すことが不可能だったのが少し残念。新しい玩具を手に入れたらいろいろと弄ってみたくなるのが常というものだが、いじり方に制限を設けられたのでは楽しさも半減してしまう。
 また、全体的に運の要素が高いために難易度が上がっているように感じた。もともとイベント海域の敵艦隊はフラ戦が標準配備されていたりしているので、まともに喰らえば戦艦クラスでも中破がありうる。今回はそれらの運ゲー要素の回避・対策がしきれない部分が何か所か存在したのが問題だったと思う。これについては後述する。
 よかった点としては、ドロップが全般的に豪華だったというところ。春イベントで実装された谷風、天津風や明石、艦これ界のツチノコともいわれる初風などのドロップが多数あった。おそらく多くの人が喜んだのが明石だっただろう。
 資材の総消費は
 燃料:42949
 弾薬:5222
 鋼材:6143
 ボーキ:2698
 バケツ:140
 といったところ。イベント中に燃料関係の遠征を全く回さなかったためこれくらい減った。ほとんど減らなかったのは、旅行などでそもそも全くプレイしなかった日もあったためと思われる。

 2.各マップ

・E-1
 いきなりの高難易度マップ。難易度が高い≒運の要素が高いということでもあり、多くの人が悲鳴を上げたのではないだろうか。まずは1マス目の単縦陣での潜水艦の先制雷撃がとにかく鬼畜じみた事故率を誇る。しかも、編成に軽空母を混ぜてしまうと潜水艦に攻撃を吸われてしまうのでそれ以外の敵艦が残りやすくなり、雷撃戦で被害が出る確率も高くなるというおまけつき。2マス目は夜戦マップであり、当然のことながら事故率が高い。しかも軽空母は夜戦に参加しないので、相手は必ず2隻残る。夜戦装備をして回避してくれることを祈るしかないというマップ。この2つのマスを抜けてしまえばボス到達、旗艦撃破は容易かったが、とにかく2回の事故要素を回避しないとならなかった。
 当鎮守府では雷巡に甲標的と対潜のシナジー装備で複縦陣を選択して中破に持ち込むという戦略をとった。雷巡は夜戦にも強いので一石二鳥。撤退要因はほとんどが2戦目の夜戦。もっとまじめにキラ付けをしておけばもっと楽に突破できたとは思った。6/23でボス到達、ゲージ破壊。
 オラァ! on Twitpic
 無事春雨を獲得
 いよっしゃ on Twitpic

・E-2
 E-1の難易度が高かったため非常に楽に感じるマップ。道中支援を出せばほとんど事故なしでボスまで到達可能で、ボス自体も念のために決戦支援を出せば随伴艦をほとんど落としてくれるのであまり苦戦しないマップ。一応夜戦マスはあるが敵の編成的にそこまで辛くはない。
 下ルートを選んだので比較的楽ではあった。メイン火力は鈴谷と熊野の二人で、龍驤が攻撃要因、駆逐艦は電探を積んで隼鷹は艦戦と彩雲要員。最初の方は少し苦労したが道中支援を導入してからはサクサク進んだ。決戦支援でもボス以外がほとんど沈んだので楽勝ムードが漂っていた。6/16でボス到達、ゲージ破壊。
 どっかーん on Twitpicf:id:syousiki:20140901221832p:plain
 無事大淀を獲得

・E-3
 AL作戦とはなんだったのかといえるほどの温いマップ。
 MI作戦全体を通しての編成は、
 第一艦隊:金剛改二・比叡改二・赤城・加賀・蒼龍改二・飛龍改二
 第二艦隊:神通改二・雪風島風・叢雲・三隈・利根改二
 史実を意識しての編成で、一航戦と二航戦、利根と三隈を採用。叢雲は初期艦で一番レベルが高い駆逐艦だったので採用。E-3は一度も撤退無しで突破。それどころか8回も撃破した記憶がない。8/8でボス到達、ゲージ破壊。
 寝る on Twitpic
  

・E-4
 多少羅針盤の逸れが発生するマップだったがそれでも道中撤退はあまりなく、ボスの撃破も容易だったのであまりストレスはたまらなかった。10/19でボス到達、ゲージ破壊。
 とりゃー on Twitpic
 はいよ on Twitpic
 無事時津風を獲得。
 その他道中で
 もうイベントやめてもいいかな…? on Twitpic
 初風、
 イェイ on Twitpic
 早霜がドロップ。
 
・E-5
 道中夜戦と潜水マスで何度か事故ったものの、それでもやっぱり大した難易度ではなかった印象。装備が悪かったのかなんなのか第一艦隊の攻撃がさっぱり当たらなかったこともあったものの、最後はきっちり夜戦で決めてもらいました。11/14でボス到達、ゲージ破壊。
 あっぶねー on Twitpic
 無事確保 on Twitpic
 雲龍を獲得

・E-6
 諦めた。以上。
 おそらくここで龍驤改二、もしくは一航戦二航戦が残っていれば真面目に攻略できる可能性があったとは思うが、ここで使える軽空母が千代田と飛鷹しか残っていなかったし、戦艦にしても長門のレベルが低くやたらと大破するのであきらめた。ゲージ削りの段階なら支援艦隊もいらないだろうとたかをくくっていたら20回連続撤退を演じて完全に心が折れてしまい、E-6の事を考えるだけで動悸がするようになった。以降はレア艦掘りもする気力が沸かず、遠征をちまちま出すようになってイベントは終了。磯風については、春イベントの酒匂のような扱いだと思われ、次イベントですぐにドロップするようになるとは思えず惜しいことは惜しいのだがそこまでのモチベーションを維持できそうにないのでそれは仕方ない。

 3.総括
 春イベントに比べると構成がいまいちだったし仕様が意味不明だったところもあるといわざるを得ない。特に、序盤であり陽動作戦であるはずのAL作戦の事故率が高くストレスがたまっていたにもかかわらず、メインと思われていたMI作戦の難易度がそこまで高くなかったので不完全燃焼感が残るのは否めない。特にE-6を諦めてしまうと簡単なマップが最後だったという感じがしてしまう。また、二正面作戦において参加する艦が限定されてしまい、同一の艦を複数育成しているプレイヤーが有利になってしまうのはいかがなものかと思う。優良な装備を持って来たりする艦を複数育成するプレイ、所謂牧場については賛否が分かれるところであり、それを積極的に行っているプレイヤーは今回のイベントにおいて大きなアドバンテージを持っていたといえるだろう。特に正規空母、二航戦の改二などを複数育成していれば支援艦隊やE-6での制空権争いが有利になったことは間違いない。今後のイベントではレア艦を複数人育成するのが攻略の正攻法にならないことを祈るばかりである。
 

【艦これ】艦これ今日の出来事0809「イベント準備完了」

 予定通り妙高さんが改二になったのでそろそろイベントに参加します。

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 どんな編成で行くのかは以下の通り。あとで内容は変わるかもしれません。
AL/MI/近海邀撃作戦参加予定の艦

基本方針:
 MI作戦の完遂をひとまずは目指す。近海邀撃に必要な戦力についてはMIの残存戦力で何とかするつもりで動く。MIでの空母機動部隊と護衛艦隊を構成する艦をひとまずピックアップし、その後AL,近海邀撃の参加艦を選ぶ。AL→中型艦、MI、近海邀撃を大型艦に任せる。
 


1.AL
 現状問題視されているのはE-1の難易度。E-2はE-1よりも温いと評判。軽空母の誰を連れていくかが悩みどころ。隼鷹+龍驤か隼鷹+飛鷹か。
 ・E-1ルート検討
 南4戦or中央3戦が適当になるか。どちらも単縦の潜水艦&夜戦が待っている。特に軽空母2での夜戦となるのが怖い。ただし南4戦は夜戦が少し楽。
 潜水艦対策の雷巡、索敵値を重視する航巡を編成に組み込むこととする。

 雷巡:「木曾改二」
 航巡:「鈴谷改」「熊野改」
 重巡:「衣笠改二」
 軽空母:「隼鷹」「龍驤

2.MI
 ・空母機動部隊
 南雲機動部隊+戦艦2の構成をする。どの戦艦を使うか悩ましい。金剛型と陸奥、伊勢日向は一軍として動かせるが、長門、扶桑は二軍。山城は三軍レベル。陸奥とバランス優先の金剛or対空重視の榛名が候補か。ともあれ、誰を入れても強さはそこまで変わらないだろう。問題があるとしたら低速・高速の混成or統一によるルート固定。

 正規空母:「赤城」「加賀」「飛龍」「蒼龍」
 戦艦:「陸奥」「金剛」

 ・随伴護衛艦
 水雷戦隊を基本として重巡or航巡を2人まで編入可能。軽巡は川内型の改二の誰か、もしくは阿賀野、夕張が候補。駆逐艦は支援艦隊に夕立を温存したいので、雪風島風に叢雲を加えるのがベストか。重巡と航巡は、ALにもある程度練度の高い艦を配置したいので、利根、羽黒妙高を如何に配分するかが重要となるだろう。航巡として一番レベルが高い利根と羽黒が適当か。

 軽巡:「神通」
 駆逐:「雪風」「島風」「叢雲」
 航巡or重巡:「羽黒」「利根」
 


3.近海邀撃

 戦艦「長門」「比叡」「榛名「霧島」
 正規空母:「翔鶴」「瑞鶴

4.支援艦隊
 道中支援の必要性は不明だが、決戦支援が不要ということはまずないと思われる。正規空母はここまでにすべて出ているので、軽空母と航空戦艦が支援の中心となるだろう。
 

【艦これ】艦これ今日の出来事0808「夏イベントAL/MI開幕!」

 とうとう夏イベAL/MI作戦が開始されましたね。今回はかなりの新システムが実装されているので少し様子見して情報が出そろってから本格的な攻略を開始しようかと思います。
 現在運営の発表により以下の事が判明しています。

・AL/MIに同じ艦娘を出撃させることは不可能
 今回のイベントは二正面作戦ということで、どちらかに出撃させたらもう一方のイベント海域には出撃させることができないようになっています。一応、ALは前段階作戦であり、そちらをクリアするといよいよMI作戦に出撃できるという仕様になっているため、ALとMIのどちらに戦力を裂くかが重要になりそうです。装備の乗せ換えは可能になっているようですが、ALに出した支援艦隊をMIに出せるか、あるいはその逆が可能かどうか、といったところが判明していないのが気になるところ。特に龍驤なんかは史実でのAL方面攻略に参加していますが、持ち前の火力から支援艦隊での活躍も期待できるため非常に悩ましいところです。
 ※運営Tweetにより出撃してなければ支援艦隊に組み込むことは可能ということがわかりました。

・連合艦隊システム
 MI作戦に出撃する空母機動部隊と随伴護衛艦隊の2つの艦隊を出撃させるシステムのようです。空母機動部隊は空母4+随伴艦2人(大型艦可)、随伴護衛艦隊は水雷戦隊を基本とし、重巡か航巡を2人まで組み込むことが可能となっています。これに従うならば、MI作戦に必要となる戦力は、

 1.空母機動部隊
 正規空母×4
 戦艦or航空戦艦×2

 2.随伴護衛艦
 軽巡×1
 重巡or航巡×2
 駆逐艦×3
 
 ということになります。ここにさらに道中支援と決戦支援を加えるとなると、更に駆逐艦×4に装備の充実した戦艦or空母が必要だということになります。MI作戦を完遂しようとなると、まず先にこちらに投入する戦力を固めた上でAL方面へ出撃させる戦力を選出する必要が出てくるでしょう。逆に考えれば、これだけの戦力を投入してなお十分な交戦力を保持できるプレイヤーは限られるため、ALの難易度はそこまで高くないのではという可能性もありえます。
 更に、MI以降のEOが現状発表されていないため、MIを終えて安心していたところに更に強力な敵艦隊が出現するということもあながちありえないともいえません。この運営ならやりかねない。
 
 ・護衛退避
 連合艦隊旗艦に「艦隊指令部施設」を装備させた状態で構成艦が大破した場合、随伴護衛艦隊の1人と一緒に撤退させて進撃することが可能なシステム。例えば、道中で空母機動部隊の一人が大破した場合、随伴艦隊の駆逐艦1人とともに撤退させることができる、ということになるんでしょうか。もっともそれでルート固定ができなくなったりボスが撃破できなくなったりする可能性も高まるのでどこまで有効かどうかは微妙な気もします。

 ・その他
 新規実装艦は「春雨」「大淀」「時津風」「早霜」「清霜」「雲龍」「磯風」。野分はよしてくれ。
 新BGM。
 追加ボイスいろいろ。赤城・加賀はイベント限定ボイスあり。
 

 情報としてはそんな感じでしょうか。私のほうはとりあえず妙高さんを改二にしてからがスタートです。ストックしてある戦艦や空母をまとめてぶち込んで母港の空きを広げないとね。

【漫画感想】左カゲトラ「はつじょーでいず」

 成コミの好みの問題や評価の手法についてはこちら
【漫画感想】ホムンクルス 「レンアイサンプル」 - しょーしきのしょーしつてん
をご覧ください。
 私は基本的にハッピーエンドが好きな人間なのですが、エロ漫画において私が求めているようなハッピーエンドはなかなか難しいのだと最近気づきました。ストーリーもののエロゲー等ならば物語の終盤にエロを持ってくることによってハッピーエンドになる、いうなれば「ハッピーセックスエンド」に持っていくことができるのに対し、エロ漫画だと読み切りにせよ前後編や#1~5のような連作にせよ毎回エロがある必要があります。前者のエロゲーにおけるエロが起承転結の「結」に当たるのに対し、エロ漫画では起承転結それぞれに対応するエロが存在する場合もあります。こちらもいうなれば「ハッピー&セックス」になります。それ故に、エロまでいけばとりあえずハッピーエンドという訳にもいかない、という事態がエロ漫画ではよくあります。よって、成コミにおけるはっきりしたハッピーエンドとは結末ではなく過程である、ということが言えるのではないでしょうか。エロ漫画では過程が多少アレでも最終的にエロまで行けばハッピーエンド、ということにはならないということです。
  

 さて余計な前置きが付きましたが、左カゲトラ先生の「はつじょーでいず」を読みました。前の単行本はLOコミックスのらぶちゅーらいふでしたね。データは以下の通り。

作者
 左カゲトラ
出版社
 コアマガジン
収録作品
・FOOLS
Extra Track Sweet Bitter Candy
 適合度4/5
Ep.1 Baby cruising love
 適合度5/5
Ep.2 My Home
 適合度5/5
Ep.3 Home Sweet Home
 適合度5/5
Ep.4 あの人に似ている
 適合度3/5
Ep.5 君の名前を呼んだ後に
 適合度5/5
・Liar! Liar!
 適合度4/5
・放課後1H
 適合度3/5  
・Loop
 適合度4/5
・プリズム
 適合度2/5

(トータル適合度40/50*100=80)
 FOOLSは連作。起のセックス承のセックス転のセックス結のセックスそれぞれいい感じでした。唯一評価が低いのがEp.4ですが、これがつけられる目いっぱいのところです。ここに先生が混ざってきたらさらに1点下がったことでしょう。エロ漫画においてはどうせエロから始まるなら最初から恋人同士のほうがエロにページ割けるしより幸せな感じを演出できるしいいことづくめだということを再確認させてもらえました。それ以外の前半にFOOLSがやってくれたせいで後半の作品がちょっと押され気味かなという気もします。シチュエーションがよく似た放課後1Hなんかは特にそうです。最後に載っているプリズムはじゃあ百合だけでやってくれ、頼む…といいたくなる一本。れずちゅーらいふみたいな感じで百合だけの単行本一冊出してくれないかなと切に思います。あとは全体的にタイトルがいい感じですね。Liar! Liar!なんかはこのタイトルのお蔭でだいぶいい感じになってるなあと思いました。
 前作のらぶちゅーらいふではなんで結局先輩と先生で3Pやねん、それがなければほぼ満点だったのに、というところを解消してくれていたのはすごく良かったですね。個人的な満足度の話ですが。それ以外でも、全体的に漫画として上手くなってる? と思わせるところが多々ありました。FOOLのラストの煙草が折れるところとかもすごく良かったです。らぶちゅーらいふが好きだった人もいまいち合わなかったという人にもお勧めできる一冊なのではないでしょうか。