しょーしきのしょーしつてん

消失点を探そうと思います

【ハトクラ】北限が出る前にちょろっと考えたこと

 

 ということなので、北限のカードが追加されるらしいです。北限のカードはどれもこれもぶっ壊れた性能をしているものが多いのですが、各姫ごとのバランスが取れるような効果も多いといわれています。そこで、主なカードの簡単な効果の解説と追加によってゲーム展開にどのような影響が起こると考えられるかをちょろっと考えてみました。ただし私がほぼクラのCPU戦をちょっとやった程度の知識なので正しいかどうかは知りません!

 ・洗礼
 寄付とはなんだったのか……
 呪いもダメイドも追放できる優秀な圧縮カード。効果の都合上手札を捨て札に送るカードと相性が良い。名馬や願いの泉、さらにはベルガモットの効果でダメイドを捨て札にして洗礼を拾い追放、なんてことも出来る。呪いとダメイドの圧縮が選べる場合は終盤継承点にできることも考えて呪いの圧縮を優先した方がよい?
 このカードによって起こると思われることといえば、前記のとおりベルガモットが強くなる他、呪いの追放が捗るため、呪い場に強い点姫がちょっと辛いことになるかもしれない。

 ・宮廷闘争
 マイナス擁立で速攻をしたい相手を抑制する。擁立前なら農村かダメイドを1枚捨てるだけで済む。ただし、歩兵大隊と勘違いして領地を捨てないように。速攻クラムの足止めになる他、双子のダメイド貼りの抑制にもなる。もっとも1ターンしのげば追加ターンでどうにでもなる気はする。
 このカードがあると必然的にナイス擁立を求める人が多くなるため、フラマリアやルルナサイカの需要が高まることになる。擁立はどうしても遅れがちになるため、準備のできた人に双子を渡すのがますます怖くなる。ダメイドの追放がないサプライならばオウカも有力になる。また、同じサプライに都市開発がある場合絶対に取り合いになると想像できる。

 ・豪商
 2-5がアツい。単独で大都市を獲得できるため、購買力が一気に上がる。冒険者との相性がよく、デッキの中をしっかり把握しておけば願いの泉との組み合わせが光る。

 ・貴族の一人娘
 イラストがかわいい。
 擁立前の継承点先買いやクラムでのもう1枚に使える。コストと継承点比が1:1と非常に高い。購入する方法としては都市*2+1金か大都市+都市などが考えられる。すると、都市2枚から+1金できるカードの需要が高まるといえる。例としては、キープしておいて使いたいときに使える城壁・洗礼・幸運の銀貨、コインカウンターをストックしておくことができるお金好きの妖精が挙げられる。他にも銀行やデッキの都市の割合を増やすことができる都市開発などが重要カードとなるだろう。

 ・地方役人
 点姫の速攻に一役買いそうな感じ。とはいえ、都市メインのプレイをしていくと追放するカードがなくなるので、結局5金で議員を買ったのと同じにしかならないことに。つまり、点姫速攻で地方役人を使いたければ適度に行動カードもピックしていかなければいけないことになり、プレイ難易度が上がることも考えられる。そうなるとやはり都市開発や豪商のようなある程度仕事をしたら後半は追放してもいいカードを取ることが求められるか。

 ・独占
 最大の問題児。
 公爵先買い点姫が完全に死ぬカード。対策としてはこちらも独占で公爵を取る、独占を独占するなどが必要。又、オウカにとっては冠錬成ルートが増えたことになり、追放できて3金が出るということで金貸しの上位版ともいえるカードでもあるので、独占があるサプライではオウカに警戒しなければいけない。

 ぱっと思いつくところではそんな感じでしょうか。それ以外のカードもみんな強いので、追加前にチェックしておくのが無難でしょう。